WEB説明会.net
web説明会の事前準備
このページでは、WEB説明会の撮影や配信に向けての事前準備についてご説明しています。ここでは、WEB説明会.net向けに内容を記載していますが一般的なWEB説明会でも同様ですので参考にしてください。
WEB説明会用スライド制作のノウハウ
スライド説明収録タイプ向けのスライド
撮影型スライドのchapter分割例
時間は全体で30分の説明を前提に作成します。対面形式の会社説明会を60分程度で実施されている場合、30分は短く感じまずが、学生とのコミュニケーション時間がない分、普通に話しても概ね30分前後に収まります。最初に章立てを行い6~8程度のチャプターに分割して制作するのがポイントです。冒頭のオープニングでは、自己紹介やWEB説明会の使い方、全体のコンテンツ説明を入れるとわかりやすくなります。最後のコンテンツには、視聴後の応募フローをわかりやすく記載することが重要です。応募を希望する場合、どのようなアクションをとるかを明確に伝えます。
Chapter1
オープニング

Chapter2
企業概要

Chapter3
事業概要

Chapter4
募集職種と仕事内容

Chapter5
職場環境・ダイバーシティ

Chapter6
エントリー・募集要項

Chapter7
応募・選考の流れ

Live配信&同時録画タイプ向けのスライド
Live配信型スライドのchapter分割例
Live配信の場合、全体で60分(オプションで90分/120も可能)の番組作りをイメージして作成します。基本の会社説明に加え、先輩社員コーナー、チャット経由のQ&Aコーナーを設置するのが一般的です。最初に章立てを行い6~10程度のチャプターに分割して制作します。冒頭のオープニングでは自己紹介や出演者の紹介、コンテンツの流れを入れるとわかりやすくなります。参加する学生の人数によっても変わりますが、チャット経由のQ&Aコーナーの時間をしっかりとるようにします。最後のコンテンツは、視聴後の応募フローをわかりやすく記載することが重要です。応募を希望する場合、どのようなアクションをとるかを明確にします。
Chapter1
オープニング

オープニングスライド
Chapter2
ガイダンス 3分

自己紹介、出演者紹介、本日の番組コンテンツの紹介など
Chapter3
チャット利用方法 1分

チャットの利用方法ガイダンス(この部分の原稿は当方からご提供しています)
Chapter4
企業・仕事・募集要項 25分

会社説明の要の部分
Chapter5
社員の仕事紹介 5分

出演する社員の入社動機・仕事内容を紹介
Chapter6
Q&Aコーナー 23分

チャットからいただいた質問に順次回答します
Chapter7
エンディング 3分

最後に応募方法など今後の流れをご紹介し終わりになります
スライド制作の注意点
パワーポイントの画面サイズは16:9(ワイド画面)で制作
WEB説明会の映像はすべて16:9のワイド画面(ハイビジョン)で制作します。そのため、スライドも同じ比率に合わせるのがポイントです。多くの企業では、4:3比率やA4サイズで制作している場合がありますので、変更することが必要です。会議室でプロジェクター表示する場合、小さな文字でも拡大表示しますので気になりませんが、WEB説明会をスマホ画面で見る場合を想定すると、小さな文字は見えにくい状態になります。そこで、文字サイズは20ポイントを基本に制作してください。グラフや表などでも最低16ポイント以上のテキストサイズにするように調整します。
パワーポイント画面でのサイズ変更
- パワーポイント画面上部のコマンドメニュー 「 デザイン」 ー「 スライドのサイズを選択」
-
「スライドのサイズ指定」プルダウン「画面に合わせる(16:9)」と「ワイド画面」の両方が表示されます。「ワイド画面」を選択して制作してください
※「画面に合わせる(16:9)」と「ワイド画面」はサイズが異なりますので注意してください
情報を1枚のスライドに詰め込まない
会議室などでプロジェクターで表示する資料は、表示サイズが大きくなりますのである程度情報が多くても良いですが、スマホ画面での視聴を考えますと、情報を詰め込みすぎないのがポイントです。1枚で一つのポイントを説明する方がわかりやすい説明になります。
写真についてはできるだけ綺麗なもので、画像サイズが最適なもの(大きなもの)をご利用ください。画面で使用する色は、自社のCIカラーを考慮しながら、パワーポイントのデザインー配色パターンから、最適なパターンを選びその中で組み合わせることをおすすめします。
Live配信の場合ワイプスペースを考慮

シナリオ作成・事前リハーサル
スライド説明収録タイプ向けのスライド
スライド資料ができたら、全体の時間を考えながら、話すボリュームを整理していきます。完全シナリオを制作すると、実際の撮影や配信時に読み上げる傾向がありますので、ある程度ラフなシナリオ作りをおすすめしています。シナリオ制作用テンプレート(excel形式)を参考に作成してみましょう。
300文字1分を目安に
アナウンサーの話す分量は、1分間で300文字と言われています。この数字を目安にシナリオ文章を作成するのがポイントです。また、2年間利用することを考える場合は以下の言葉に注意しましょう。
- 3年前、昨年、今年、来年・・・この場合は西暦などの表現に置き換える
- 売上高、給与額、従業員数・・・数字が変わるものについては、スライドを表示させながら「こちらになります」など
2年目に利用する場合、スライドの差替費用が発生しますが、音声の撮り直しと比較すると安く済ませることができます。
製品を映像で紹介
自社の製品などを実際に見せることが出来る場合は、映像の中で見せるのが効果的です。スライドの写真だけではなく、モノを見せることで、より効果的に伝えることが出来ます。
事前リハーサル・チャット対応
撮影日・Live配信日前に出演者全員で必ずリハーサルを実施しましょう。WEB説明会スライドとシナリオがうまくつながっているかを確認します。気になる部分はこの段階で修正ます。Live配信でチャットを利用する場合、学生からは様々な質問がくる可能性があります。事前に想定される質問内容を考え、それらの回答について準備しましょう。Live中のチャットの質問の中には、回答が難しい質問もあり、読み飛ばしたくなりますが、こうした回答しにくい質問への対応が重要です。質問内容によりまずが、基本的には正しく回答することが基本です。回答の中身も重要ですが、質問へ対応する姿勢がより大切になります。
スライド撮影収録型の撮影の流れ
身だしなみチェック
基本となる撮影ショットと内容
ウェストアップショット

Chapter説明の冒頭や自己紹介などカメラ目線で説明
肩乗せショット

Chapter説明の冒頭でテーマスライドを見せながらの説明
全面スライドショット

スライドを全面表示する場合は、原稿を読み上げて撮影
バストアップショット

Chapterの締めや強いメッセージを伝える場合
演者とは別に説明内容のチェック担当者
撮影風景や参加者での記念撮影
Live配信&同時録画の流れ
身だしなみチェック
Live配信当日の流れ
集合
Live配信開始時間の70分前までに配信会場に集合いただきます。
段取り確認 40分
実際にマイクを付けて席に座っていただき、音声チェックや全体の流れの確認を行います。スライド表示PCの操作確認とチャット表示用のPC確認などを行います。
休憩 20分
Live配信開始までの休憩と最後の準備時間となります。
Live配信開始
本番開始10分前ぐらいからLive映像の配信を開始。スライド表紙画像を送信します。
本番 60分
本番が始まったら基本的に終わるまで走り続けます。オープニングとエンディングの時以外は、カメラはあまり意識しないで普段と同じように説明を行います。
終了
Live配信終了後は記念撮影を行い今後の広報ツールなどに利用できるように準備します。web説明会.netの場合は、終了後予告動画の撮影を行います。10分程度の所要時間です。
Live配信関連機材
撮影風景や参加者での記念撮影
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