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採用担当者の 新基礎知識 WEBセミナー 運営ノウハウ

中堅中小企業がWEBセミナーを選考させる考え方

本サイトでも早い時期から提案をしている「WEBセミナー」ですが、今年はその浸透スピードが上がってきました。既に当社でも多くのWEBセミナーをサポートしていますが、回数を積み重ねる中で新たな発見や気付きがありますので、今回はその一部をご紹介します。

写真:東京日本橋人形町にあるカフェスタジオ「カフェスト」
WEBセミナーは企業の社内会議室からも十分実施できますが、このような施設を活用することで、学生を会場内に呼んで一緒にセミナーを実施するなど、様々なアイデアが実現可能になります。

WEBセミナーに参加した学生の本音

  • 初めてこうしたWEBセミナーに参加しましたが、会社の事はもちろん社員の生の声を聞くことができて大変良かったです。今後も参加したいと思いまいした。
  • 現在の住まいから貴社の会社説明会の開催場所へなかなかいけませんので、とても貴重な経験ができました。もっとこうしたWEBでの説明会を実施してほしいと思いました。
  • 実際の会社説明会よりも気軽に質問をすることができ、実際に答えて頂けたのでとても満足しています。
  • 昼間は時間が取れなくて忙しいので、夜の時間帯は大変ありがたいです。次回も参加します。(※文章は一部抜粋、修正を加えています)

代表的な学生のコメントを4つ書きましたが、参加する学生からはこうした内容のコメントが非常に多く寄せられています。整理すると以下のポイントが学生から見たWEBセミナーのメリットになります。

  1. 自宅や学校から多くの会社のセミナーに参加できる
  2. 交通費を抑制できる
  3. 質問や意見を言いやすい
  4. 夜の時間を有効活用できる

WEBセミナーを『生放送』で実施する最大のメリットは?

リアルタイムの相互コミュニケーションを実現できる点が、生放送でWEBセミナーを実施する最大のメリットと言えます。一般的には、WEBセミナー視聴画面の横にソーシャルツール(Facebook、Twitte、mixiなど)を設置し、随時質問や意見を受け付け、セミナー内で回答する方式をとりますが、ここで行われる相互コミュニケーションの量が多いのが特徴です。

学生に聞くと、実際の会社説明会で質問をするより、気軽に聞けるという意見がもっと多く、WEBセミナーの方が質問しやすい環境だと言えます。

学生は、通常の会社説明会以上に質問や意見を発信でき、企業側がその内容に反応することで、学生側の満足度は高まり、相互コミュニケーションが深まるサイクルをリアルタイムで実現できる点が生放送の最大の魅力になります。

WEBセミナーも合同形式と単独形式がある

大手就職サイト上でも「WEBセミナー」を各種実施しています。WEBセミナーにおいても「合同会社説明会」と「単独会社説明会」という考え方で整理できます。

合同会社説明会(イベント) ⇒ 就職サイト上での合同WEBセミナー

  • 複数の企業が同時に参加
  • 集客は開催側が担う

単独会社説明会 ⇒ 単独WEBセミナー

  • 単独で実施
  • 集客は実施企業が担う

単独WEBセミナー開催のポイント

実際に当社でサポートしているケースを参考にすると、以下がポイントになります。

1.WEBセミナーの企画・シナリオ作成

セミナー時間は、概ね60~90分程度で企画するのがおススメです。時々学生からの質問が多く2時間近くになる場合もありますが、20分程度の延長であればLive感がありWEBセミナーの場合は全く問題ありません。(盛り上がっていないのに長い場合は問題ですが・・・)

構成としては、テレビのニュース番組とワイドショーを合体させたような番組をイメージすると良いと思います。事実として学生にしっかり伝えるニュース的な要素と、社内の出来事や社員・内定者が登場して語るワイドショー的な要素が一般的です。更に、話者の映像だけでは伝わりにくい部分は、スライド資料が重要になります。

通常実施している会社説明会を100%そのまま実施するには若干の無理がありますが、6割程度はコンテンツとして利用できます。

★実際にWEBセミナーに出演されると、ほとんどの方々が「ラジオ番組」をやっている印象を持つようです。ラジオ番組ではリスナーからのメールや手紙を元に番組を進めていくケースが多いですが、WEBセミナーも随時リアルに届く学生からの質問や意見に対応していきますので、ラジオ番組のイメージが強いようです。

2.実施日時の選定

実施日時に絶対的な決まりごとはありません。実際に多いのは夕方19時頃スタートです。昼間は、授業はもちろん会社説明会や面接で動き回っている学生が多いので、やはり夜のスタートがオススメです。理系学生は平日夜まで多忙な場合もありますので、土日に実施するケースも増えています。

3.WEBセミナー配信画面(会場)の設定

就職サイトが実施する「WEBセミナー」であれば、視聴場所は就職サイトの特定のページが用意されますが、単独WEBセミナーの場合は、視聴場所を用意する必要があります。当社の場合、配信エンジンとしてUSTREAMを使いますので、配信ページの設置場所はある程度自由に考えることができます。当社では、以下の2つの場所を推奨しています。

  1. Facebookページ内に専用コーナーを設置
  2. 自社ホームページ内に専用コーナーを設置

※誰もが参加できる「オープン型WEBセミナー」も、事前予約者だけが参加できる「クローズ型WEBセミナー」の両方の対応が可能です。

4.日時・配信画面(会場)が決まればあとは広報

広報は通常の会社説明会実施時と基本的な考え方は同じです。

就職サイトを利用している場合は、「説明会・セミナー」開催日時、視聴可能なWEBページのURLを記載します。「クローズ型WEBセミナー」の場合は、日時のみをご案内し、予約者に対して、URLと視聴に必要なPASSを送信します。

そのほかに、以下の広報が効果的です。

  • 就職サイトの「掲示板コーナー」「ブログコーナー」
  • Facebook企業ページの「イベント」「ウォール」
  • Twitter
  • USTREAM自社画面
  • 自社採用WEBページ内
  • 学校訪問などされる場合は、簡単なチラシを作成し案内

【実際のWEBセミナーに参加する学生の認知経路の割合】

  • 就職サイト・専用Myページ:6~7割
  • Facebookなどのソーシャルサイト:2~3割
  • その他口コミなど:1割

実施企業の企業力や認知度、広報手法によって変わりますが、概ねこのような認知割合になりますので、3~4割は就職サイト外から入ってきます。

5.当日の「WEB生中継セミナー」運営

当日はセミナー開始2~3時間前には準備し、リハーサルを行います。シナリオの流れを確認しますが、シナリオ通りではなく多少脱線しながらの進行の方が楽しい内容になります。また、セミナーの最後にアンケートをとりますので、アンケートの準備も大事になります。

今回は『採用担当者の 新基礎知識 WEBセミナー 運営ノウハウ』と題して、現時点でのWEBセミナーの基本的な情報をお伝えしました。当社では、WEBセミナーに関する企画・シナリオ作成から・実施・サポートまでトータルで対応していますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問合わせください。