WEBセミナー・動画活用術主要記事採用動画基本講座

失敗する新卒WEB説明会

説明会の予約が増えない

中堅・中小企業の"WEBセミナー"失敗例

理由は、既存の会社説明会の単なる代替として実施
WEB説明会の失敗のケース

新卒採用の中で新たに注目を浴びた採用手法の一つとしてWEBセミナーが上げられます。狙いや目的は、企業によって多少異なりますが、今後増加することは間違いありません。但し、中堅・中小企業が利用する場合、注意が必要です。

中堅・中小企業が、WEB会社説明会を、単に通常のリアル会社説明会の代替と位置付け実施することは、おすすめできません。リアルな会社説明会と異なり、開催会場まで出向く必要がありませんから、興味や関心を持った学生が参加しやすいことは間違いありません。しかし、そうした学生群がどの程度存在するかという点です。エントリー人数や会社説明会への参加人数が減少している昨今の採用環境では、予約者の人数は期待しているほど増えないのが一般的です。更に、通常のリアル会社説明会でも問題となる予約者参加率です。この点も加味すると、期待しているほどの成果につながらない状況になっています。(人気企業や大企業など、集客力の強い企業においては、一定の成果を上げています。リアルな会社説明会が満席状態になっており、予約できない学生が多いケースでは効率的な運営となります。会社説明会の代替として実施するのは、集客力の高い企業が行う手法です。)

注目すべきは、企業を発見した瞬間の行動

興味・関心を持つ企業を見つけたらすぐに検索してその場で情報収集
WEB説明会を成功するためのフロー

企業発見のメディア

  • 就職サイトの検索
  • 合同説明会などのイベント
  • SNS情報
  • 学内セミナー
  • インターンシップ
  • 先輩の声
  • 友人の声

興味・関心を持つ企業を見つけたら、次に行う行動は、「エントリー」が一般的でした。「エントリー」をすることで、更に詳しい情報を入手することができ、企業理解を深めることができたからです。

エントリーの前に「検索」で情報収集

エントリーしてから、企業からの情報を待つのではなく、検索することで多くの情報を入手することができるからです。その情報は、企業側が発信するWEBサイトの情報はもちろん、現役社員からの発信情報や過去に就職活動を行った学生の掲示板履歴情報、更には顧客や関係者の声など口コミや評判情報を簡単に入手することができます。かつて「エントリー」することで獲得できた情報が、今は検索で獲得できるということです。その影響で、エントリー数は減少し、会社説明会への参加社数の減る傾向です。

中堅・中小企業が成功するためのWEB会社説明会2.0

WEB会社説明会2.0は学生へ届ける工夫がポイント
WEB会社説明会

WEB会社説明会2.0は、これまでの会社説明会の代替ではなく、公開して学生へ届けるという考え方です。自社サイトの中に、WEB説明会を掲載して公開すると考えれば良いのです。「エントリー」や「会社説明会予約」といった行動を起こさなくても、興味や関心がある学生に対してまずは自社の事を知ってもらうことに注力した手法です。

企業側からは見えない学生群

  • 就職サイトの企業ページや自社ホームページを少し見てそのまま離れた学生
  • 合同説明会、学内セミナーで接点を持ったけどそれ以上行動しなかった学生

こうした学生グループ全員が採用ターゲット学生とは思いませんが、もしも企業や仕事のことをもう少し正しく理解してもらえたならば、興味や関心が膨らんだ学生もいるはずです。

エントリー学生の中で一度も会わない学生群

エントリー学生の中で、会社説明会への参加するのは20~30%が平均です。残りの、70~80%の学生は、興味や関心がありエントリーしたはずなのに、会社説明会へ参加しないで消えていきます。

中堅・中小企業が成功するweb会社説明会は、大手企業の手法とは異なる工夫とアイディアが大切になります。