採用環境の変化

就活生の83.9%がスマホ保有 61.7%がFBを利用

83.9%がスマートフォンを所有。この数字は、2012年の12月~2013年1月上旬の調査数字になりますので、現時点では、約9割がスマホ所持者と言って良いのではないでしょうか。昨年は、約6割の所有状況でしたのでこの1年間でスマホの利用者が1.5倍に増加しています。こうした変化を採用担当者はどのように捉える必要があるかを考えてみます

就活生の83.9%がスマホ保有


スマートフォンは就職活動のどのような場面で役立つか

<資料> 2013年1月 マイナビ 2014年卒 マイナビ大学生のライフスタイル 調査期間:2012年12月27日~2013年1月17日 マイナビ会員にWEB DMで送信 有効回答数:5700名

iPhone37.4%ということは・・・

採用担当者の皆さんに注意してほしいのが、「iphone」からは、これまでのWEBサイトで一般的であった「フラッシュ」「フラッシュビデオ」を視聴することができないという事実です。WEBページに動きをつける機能として、多くのWEBサイトで導入されていますが、iPhoneやiPadでは表示することができなくなっていますので、もしもまだ対応されていない場合は至急改修する必要があると言えます。

※一部の企業では、PC向けとスマートフォン向けの2つのWEBサイトを用意しているケースもありますが、当面はPC向けをベースにしながら、すべてのスマートフォンからも視聴可能な状態へ改修することが第一歩です。近年は、PC向けとスマートフォン向け、更にはタブレット向けのWEBサイトを1つのシステムで運用する「全デバイス対応型WEBサイト」が登場してきていますので、大幅な改修や見直しを行う場合は検討項目に入れてみてはどうでしょうか?

携帯電話からスマートフォンに変わることで・・・

2013年卒のデータと比較して、増加している項目は以下になります

  • スケジュール管理
  • 地図の閲覧
  • SNSで学生同士の情報共有
  • SNSで企業の情報収集
  • 企業研究や業界研究

これまではパソコンで行っていた事の多くがスマートフォンを使って行えるようになっています。特にSNSとの相性がよく、Facebookなどを使っての企業の情報収集や友人との情報共有を積極的に行っています。この事は、一方で、有名就職サイトの利用が大きく低下している事を示しています。これまでの学生は、就職サイトに登録を行い、そのプラットフォームの中で様々な情報を集め、コミュニケーションを行っていましたが、SNSの登場とスマートフォンの普及は、これまでのパラダイムを大きく変えてしまったのです。

Facebook企業ページでの情報発信はmustへ

様々な理由でソーシャルメディアを採用活動で利用していない企業がまだありますが、SNSを一切利用していない学生の割合は、9.3%となっております。その中でもFcebookがその中核になっている事は既にご承知の通りです。これからはFacebookを中心にSNSメディアを採用ツールとして導入することはmustになってきたと考えられます。

よく利用するSNSは?


友人への連絡、古い友人探し、各種イベントの連絡、日常のブログ更新・発信、友人・知人のブログチェック・コメント記入、skypeを使った無料電話など、Facebookの利用方法は様々なですが、複数のコミュニケーションを一度に実施できる事が、ユーザーを増やしている要因だと思います。就職活動においても、友人との情報共有や企業情報の収集を目的に利用者が増えています。就職サイトや企業ホームページから発信されている情報は、一度目を通せば十分な情報ですが、Facebookの企業ページからは常に新しい情報が発信されており、就職サイトや企業のホームページに掲載されている内容と比較すると、リアリティが高く、応募企業を選択する上で重要な情報源になっているからです。

「就職サイトや企業ホームページは、広告だけど、Facebookの内容は、情報って感じがします」このようなコメントをする学生が多いのも事実です。現在LINEユーザーが急増しています。学生の利用頻度においてはFacebookを超える可能性も高いと感じています。しかし、機能や目的を考えると、どちらか一方が残るというよりは、併用が進んでいくのではないかと思います。

会社説明会のオンシーズンではありますが、WEBサイトの確認とFacebook情報ページの公開を至急検討されてはいかがでしょうか?